
先日友人達と旅をしながら
沖縄の素敵なパワースポットsmaranamにて
Kairavaことカイちゃんと
花と唄とゆんたく会を開催してきました

この日は沖縄の魅力的で個性豊かな沢山の方たちが集まってくださり
可愛い子供達もいっぱいで、関西から一緒に旅した仲間と
みーんなでわいわい楽しい時間を過ごしました

最初に呼吸法やマントラで身体と心をセンタリングして
お祈りします。
そして大切にすることをいくつかシェアします。
子供達も2時間という長い間、その大切にすることを大事にしてくれました。

私は始まりの種を置き、最初の息吹を芽吹かせ
あとは見護っているだけです。
全てはみんなの内側にある感性であり光でありそれそのものの至福の顕れなのです。
それを信じきること、委ねること、見護ること、そこに在ることが
私のすることです。

子供達はアーティストです。
そして、私たちもそうだ、という事を思い出させてくれます。
アート、というものは色んな表し方があるけれど
ただ、その人がのびのびとその人らしく在ること
それを吐息をフッと風にのせるように
自然に無理なく表現すること
そのように「わたし」という身体を使えている時
それは顕れるのだと思います。

料理でも、唄でも、ダンスでも、行うこと全て
違う名前で表現するなら
「生きる、魂の底からの喜び」のようなものでしょうか

ワークショップ中、夢中になって花に向き合っていた5歳の女の子が
突然スックと立ち上がり
空に向かって
「たのしーーーーー!」
とさけびました。
お母さんはいつもは人見知りするおとなしい子なんだけど
とおっしゃっていました。

自由にのびのびと表現する彼女の姿を見て
いいなーーー!!と幸せが溢れました。
その女の子に続いてほかの子供達も
「たのしい!」と口々に言ってくれて
おうちにかえってからも、持って帰ったお花で何回も曼荼羅を作ってくれているようです。

出来上がった大きな個性豊かな曼荼羅
至る所に小宇宙が見えます
それらは大きな大宇宙に自然と繋がり
それぞれが自分らしく在りながら、調和が生まれているのがわかります。
平和ってこうゆうことなんだなあ

その後はカイちゃんのキールタンの時間
2時間集中しきった子供達は、隣の部屋でワイワイ遊んでいました
その声も、一つの音楽です。
みんなが慈しみと理解の眼を
自分にもみんなにも、自然に向けられていた
そんな会でした。

カイちゃんが最後に唄った[Oṃ maṇi-padme hūṃ]
チベット密教でとても大切に唱え続けられている6字真言
それは密教の真髄を顕しているともいえます。
私が御本尊としてTārā mantraと共に毎日唱えているマントラでもあります。
沖縄の地でそのマントラを唄えた事がとても嬉しかったです。

また秋か冬に沖縄に帰ってきたいと思っています。
またきっとお会いしましょう!
そして、様々な土地にも行きたいなと思っています。
是非お声がけください。
旅するように、その土地の人と曼荼羅をつくれますように。
