【あーゆるっと小話 そのに】
4月17日から始まる講座
わたし≒癒し*アーユルヴェーダヨーガと過ごす4ヶ月*
お申込み受付中!です(#^^#)
是非一緒にアーユルヴェーダやヨーガを暮らしに役立つツールとして
学び、使っていけるようになりましょう💛
最近は寒さが緩んで気持ちもちょっとほにゃっとしますね。
春もすぐそこ。
さて、小話そのには
アーユルヴェーダというレンズで世界を覗く時に欠かせない「五大元素・パンチャマハブータ」のお話です╰(*´︶`*)╯
実際のシリーズクラスではこんなややこしいお話は求められない限りしないので、ご安心ください❤︎
「世界をシンプルに見てみよう」
アーユルヴェーダではこの世の全ては5つの元素から成っていると考えます。
ではその5つの元素が出来るまでをサーンキヤ哲学で見ていってみましょう。
(眠くなるお話が出て来ます。何となく読むか寝る前に読んでぐっすり寝てください)
サーンキヤ、とはインドの六派哲学の内の一つ。体系化されたのは3世紀ごろと言われています。
サーンキヤとは数える、に由来するサンスクリット語で、数論、と漢訳されます。
サーンキヤでは「プルシャ(純粋な魂)」と「プラクリティ(物質原理)」の二つがまず存在すると考えます。
二つ、存在するから「二元論」と言われます。
ちなみに六派哲学の一つヴェーダンタではプラクリティは幻ということで不二一元論と言われ
般若心経は全ては空、の強いて言うなら0元論のようなもの。と、いろんな元論の言論があるのです。
ま、置いといて…(訳のわからない言葉はする〜とスルーしてくださいね)
物質原理プラクリティに揺らぎが生まれ
サットヴァ・ラジャス・タマスの3つのエネルギーが生まれます。
そこからブッディと言われる元意識が
ブッディからアハンカーラ(自我意識)が
アハンカーラからマナス(表層意識)とタンマートラ(微細元素)が
タンマートラからパンチャマハブータ(五大元素)が生まれます。
↑はい!ここー!!
パンチャマハブータが無事生まれました。オギャア。
5つの元素とは
空(くう)
風
火
水
地
あ、急に馴染みある感じになりました٩( ‘ω’ )و
しかしこれは火そのものや水そのものではなく、そのような性質ということです。
空元素は、拡散作用・軽さ・微細・清澄・無限の包み込む広がり・聴覚や耳
風元素は、可動性・粗雑・乾燥・変化・触覚と皮膚、神経
火元素は、熱さ・鋭さ・発光・上昇拡散・視覚と目
水元素は、液状・重さ・潤い・冷たさ・柔らかさ・結合・味覚と舌
地元素は、厚み・濃厚・固形・硬さ・重さ・安定・嗅覚と鼻
わぁー!訳のわからない情報がいっぱいで頭が混乱!という貴方は
今視覚(火元素)を使い、脳神経(風元素)を使いすぎているかもしれません。
なので、なんかソワソワイライラしているかもしれません。
そう、そのように今自分が行っていることを5つの元素でシンプルに見ていくこと。
そして、今目の前にある世界の全てをその5つの元素で感じてみること。
私、を含めた全ては同じ物質で出来ている。
そのように世界を見だした時
私、に起こる様々な現象をシンプルに見ていけるようになり
じゃあどうバランスしていけばよいか、を感じやすくなります。
それは、自分をケアしていくことに
多いに役に立つ、と思うのです。
さて、今回も長くなりました!
最後まで読んでくれた方は何人いたでしょうか(>_<)
来週はいよいよ、トリドーシャ・3つの性質についてです╰(*´︶`*)╯❤︎
どうか読んでくれる方がいますように…