暮らしに役立つアーユルヴェーダコラムその1

【あーゆるっと小話 そのいち】
4月17日から始まる講座

わたし≒癒し*アーユルヴェーダヨーガと過ごす4ヶ月*

では、座学の時間は短めに
アーサナの時間や感じたことを見つめる時間を多く取りたいので
アーユルヴェーダのちょっと楽しい話として
ゆるゆる小話調に、ゆるゆる投稿していきたいと思います╰(*´︶`*)╯

『大丈夫の表紙をめくると…』

(歴史や語源は覚える必要はそんなにないので、なんとなーくつらつらお読みください(´ー`))

アーユルヴェーダとは、寿命・生気・生命を意味する「アーユス」Āyusと

知識・学を意味する「ヴェーダ」Vedaを合わせた、生命の科学、生きる力の智慧です。

約5000年以上の歴史がある、と言われていて
紀元前12世紀頃に書かれたインド最古の文献ヴェーダ(主にアタルヴァ・ヴェーダ)に薬草や医学に関する記述があります。

特に紀元前5世紀ごろはアーユルヴェーダ花盛りで

身近な例で言うと、皆さんご存知のお釈迦さまの主治医だったと言われているジーヴァカは

とても優れたアーユルヴェーダのお医者様だったそうです。
また80歳まで生きたお釈迦さま自身もアーユルヴェーダを学んでいたそうです。

ちなみにお釈迦さまは痔瘻の治療をジーヴァカにしてもらったそうですよ!
(お釈迦さま、痔瘻だったんだ…(´-`).。oO)

その後チャラカさんが内科がメインのチャラカサンヒターを

スシュルタさんが外科がメインのスシュルタサンヒターを編纂します。

さて、ここでアーユルヴェーダの系譜を見てみると…
(訳のわからないカタカナが沢山出てくるので雰囲気で読み流してください)

チャラカさんはアグニヴェーシャさんに教わり

アグニヴェーシャさんはアートレーヤさんに教わりました。

アートレーヤさんはバラドワージャさんに教わり

バラドワージャさんはインドラさんに(帝釈天)に教わります。

スシュルタさんは、乳海攪拌でお馴染みダヌワンタリさんに教わり

ダヌワンタリさんはインドラさん(帝釈天)に教わります。

あ!繋がった!

そしてインドラさんはアシュウィン双神さんに

アシュウィン双神さんはダクシャ・プラジャーパティさんに

ダクシャ・プラジャーパティさんは…ブラフマー神に教わりました。

おー!最後、いや最初にたどり着きました。

ということで、アーユルヴェーダは創造神ブラフマーより戴いた智慧なのですね。

こうした系譜が事実かどうかはタイムマシンが無いので私には分かりませんが
古の昔、それは神々と人間、動物、自然、宇宙、目に見えるもの、見えないもの

それらが渾然一体となり、存在していたのだろうなぁ、と感じ入ります。

リヴヴェーダには宇宙開闢の詩があり

その様子は現代宇宙物理学で考えられている宇宙の始まりの様子を彷彿とさせるものです。

私たちは時を経て、様々な技術を持ち、身体の外にありとあらゆるものを作り出してきましたが
古の昔はそれら外部機関が、私たちの内部に様々な知覚器官として備わっていたのだろうなぁ。

と、ヨーガやアーユルヴェーダを学んでいるとよく思います。

ヨーガのクラスの前に
「今日の体調はいかがですか?」
といつもお聞きします。

特に多い返事の一つが
「大丈夫です」
というもの。

「大丈夫です」という言葉はホッとする素敵な言葉だし、そう言えるのはとても有り難いことです。
でも、その「大丈夫」の表紙をチラっとめくり
自分の内側の細かい様子、そのひとつひとつに感覚を澄ませること。

それが、アーユルヴェーダ、生きる力の智慧、の入り口なのではないかな、と思うのです╰(*´︶`*)╯♡

わぁ!長くなってしまいました!
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございます!
是非講座でお会いしましょう❤︎

わたし≒癒し*アーユルヴェーダヨーガと過ごす4ヶ月*

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