2月27,28日。そして3月5日と、mantraのワークショップに行っていました。
いつもクラスのはじめや終わりに唱えたりしていますね。
mantra=man(マナス、心)+tra(trana 護る、解放する)
自分の内側にある何か、を開放するもの
でもあるし
自分のマナスからの何か、から護るもの
でもあるし
外側からくる何か、から護ってくれるもの
でもあるし
祈りをこめて、届けば、誰かを何かから解放したり、護ってくれるもの
でもある。
ワークショップを終えてそのように感じています。
言語をこえた何か。それが予想もしない気づきを与えてくれたり。
私たちは日頃、言葉にしすぎているのかもしれない。
まだまだ始まったばかりの道だけど、宝物のような学びに触れた感じがします。
クラスでもこれから唱えていきたいなあ、と思っています。
そして今日はお友達の代行で障がい者支援施設にて、ヨガのクラスをしに行ってきました。
そこの駅周辺は梅まつりで、梅の木が沢山(^^♪
30名ほどの大人数の方とヨガをするのも初めて。
障がいを持った方にお伝えするのも初めて。
服にちっちゃいマイクをつけるのも初めて 笑。
初めて尽くしの時間でした。
ああ、私はまだまだだな~~~なんてちっぽけなんだろう。
そう痛感しながらも、自分に出来ることを心をこめてお伝えしました。
日頃、いかに目に見える、声で聞こえるコミュニケーションに自分が頼っていたのか
伝える、伝わる、ということの奇跡。
徐々にではあるけれど、それでも伝わっていく何か。
届くことの喜び。
最後アサトマというマントラを唱え、皆さんと出会えヨガが出来たことへの感謝を伝える時
お腹の中からグッとくるものがあり、声が詰まりました。
そして帰る時には、クラス中全く動くことのなかった方が、握手をしに来てくれたり
名前を聞いてきてくれたり、またくるまたくる?と何回も聞いてくれたり
自分の小ささや無力を知る、というのは
それでも何か出来ることがある、受け取ってくれる人がいる、という有難さに気づく。
ということなのかもしれないなあ。
微力でちっぽけな私は、だからこそ、大切なかけがえのないキラキラした存在でした。
asato ma sadgamaya
tamaso ma jyotirgamaya
mrtyorma amrtam gamaya
om shanti shanti shanti