善を見て愛慕せず、悪を見て嫌悪せず

火曜日は芦屋ユヌプティメゾン、水曜日は梅小路公園でのヨガ教室の、今年最後のお教室でした。

そして今日はスタジオshantiさんでのヨガ。全ての皆さんに感謝。

 

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芦屋ではゆみこさんの美味しく美しい、クリスマスクグロフとBELLOCQ のクリスマスティーで

優雅〜な気分の中みんなでキャッキャッ撮影会。

お菓子もお部屋のしつらえも、お洒落でとてもセンスのあるゆみこさんのアトリエ

ユヌプティメゾンでのyogaは冬季はお休みして、また暖かくなってからは不定期で開催していきます。

またブログなどでお知らせしますね!
そして梅小路でのクラスでは、最後にみんなで輪になって手を添えて瞑想。

隣の人の暖かみを受け取って、自分のエネルギーをまた隣の人へ捧げていく。

ほんわかしたエネルギーの輪ができましたね(*^^*)

 

その後は美味しいお出汁が自慢のお店でほっこりランチ❤︎

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(これはもちょい前の写真♪このお店のお味噌汁がおいしーーーの!)

春にはみんなでお着物着てお花見にいきましょー❤︎と楽しいお話も。

楽しみですね。

 

 

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そして、表題のお話。

 

これはヨガの聖典バガヴァッド・ギーターの一節。
第二章 57

善を見て愛慕せず

悪を見て嫌悪せず

好悪の感情を超えた人は

完全な智識を得たのである

 
最近この一節について考えています。

人は善い人になろう、とするところがあると思います。

それは悪いことではないと思います。

 

善い行いにフォーカスしていくと

まず悪を見て嫌悪する気持ちが増幅するかもしれません。

ごみ拾いをしてる横でごみを捨てられたら、いつもより腹が立つかもしれません。

 
でもそこから更に進むと、悪を見て嫌悪せず、という段階に入れるかもしれません。

そこまでくるのも凄い事。私もまだまだ、です。

 

善人なおもて往生を遂ぐ、いわんや悪人をや

という心持ちになるかもしれません。

 
しかし、善を見て愛慕せず

これは…

非常に難しいのではないでしょうか。

 
善いものを見ると

嬉しくなったり、感動したり、尊敬したり、何より幸せを感じたり。

そのような記事を見るとシェアしたくなったり。

しませんか?

 

愛慕、してしまいます。それは後に執着になるかもしれないほどに。

 
このポイントは、「善」を見て、ということなのではないかな、と思います。

善、って何でしょう。

 
善、も、悪、もジャッジしない世界。

ただそのまま。

 

そこには好悪の感情が生まれない。
 
そこまで到達するのはとてもとても長い道のりになるでしょう。

ただ、そのような教えのエッセンスを少しだけいつも心の片隅に置いて

ふとした時に取り出してみる。

 

その時の自分を助けてくれるかも、しれません。

 

とても長い文章、最後まで読んでくれた方ありがとうございます♪

 

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